7人制ラグビー(セブンズ)ラインアウトのルール!高さや人数について!
ラインアウトの高さや人数が気になりますよね。
そんな、7人制ラグビー(セブンズ)のラインアウトの高さや人数などのルールについてまとめてみました。
7人制ラグビー(セブンズ)ラインアウトのルール!15人制との違いは?
7人制ラグビーのラインアウトは、15人制ラグビーに比べて人数が少なくなります。
15人制ラグビーでは8人対8人の計16人で行いますが、7人制ラグビーでは3人対3人の計6人で行います。
また、7人制ラグビーのラインアウトは、1試合における回数がスクラム以上に少なくなります。
15人制ラグビーのように、陣地回復のタッチキックなどをあまり行なわないためです。
ミスした時の痛手は大きく、人数が少ないからこそ集中しておきたいプレーとなります。
ただ、ラインアウトを獲得すれば、スクラム以上に大きなチャンスになります。
攻撃側はマイボールにできないと、その後のプレーがかなり不利になります。
ボールアウト後は、素早いバックス陣のサポートやアタックラインの形成が必要になります。
ディフェンスは、相手にいいボールを出させないようにプレッシャーをかける必要があります。
ラインアウト後は、早めに動き、ディフェンスラインを形成する必要があります。
7人制ラグビー(セブンズ)ラインアウトの高さは?
15人制ラグビーでは、ロックといわれるポジション(4番、5番の2人の選手)の選手がラインアウトで高さを発揮します。
日本代表で言えば、トンプソン・ルーク選手などです。
海外のチームでは、この2人のロックの選手が、2人とも2mの身長を超えているということもざらです。
このロックの選手が高さを活かし、ラインアウトでボールをキャッチします。
しかし、7人制ラグビー(セブンズ)では、フィールドプレーヤーが7人しかいません。
高さを意識し過ぎて身長の高い選手を起用すると、機敏性に欠けてしまうことがあります。
7人制ラグビー(セブンズ)では、1人1人が全てのポジションを補うよう、バランスのとれた選手が選ばれやすくなります。
ラインアウトで高いボールだけでなく、素早く低いパスなどで工夫をすることでマイボールとします。
7人制ラグビー(セブンズ)ラインアウトの人数は?
7人制ラグビー(セブンズ)のラインラウトの人数は、3人対3人です。
15人制のラグビーが8人対8人で行なうことに対して、3人対3人の6人で行なうことになります。
攻撃側は、スローインをする選手に1人使用します。
ラインアウトからのボールを使い、攻撃する選手を残しておかなくてはいけません。
そのため、7人の選手の中からラインアウトに参加できるのは、必然的に3人程度となります。
一方、ディフェンス側は、スローインをする選手がいないため、1人多くフィールドに残ることができます。
ディフェンス側も守備をする選手を残しておかなくてはいけませんが、ラインアウト後のディフェンスで多少有利になります。
攻撃側がラインアウトをミスしたら痛手となるのは、こういった人数の問題が関係していると言えるかもしれません。
まとめ
7人制ラグビー(セブンズ)ラインアウトのルールをまとめてみました。
7人制ラグビー(セブンズ)では、ラインアウトの高さや人数も15人制ラグビーとは違います。
7人制ラグビーでは人数が少ない分、ラインアウトでミスした時の痛手が大きくなります。
15人制ラグビー以上に、しっかり成功させておきたいプレーとなります。
ラインアウトにかけられる人数も少なく、重要なプレーの1つとなります。
人数の少ないラインアウトも見ていて楽しいので、是非、7人制ラグビー(セブンズ)のラインアウトにも注目してみてはいかがでしょうか。
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